キングダムの舞台は紀元前245年前の中国(秦)ですから、日本でいえば縄文時代になり、卑弥呼よりおよそ300年前の話です。そんな古い時代でも人々の私利私欲と策略、戦争があるところは、今と何も変わらないですね。

さて実際の内容ですが、ここからは大いにネタバレです。読んだことのない人は読んでから進めましょう。

本編は戦争孤児である主人公の信と漂が集落の長の家に居候させてもらっている場面から始まります。

そこの親父は料理が不味いとムチで打つような奴で、信は散々な目に会います。

それでも将軍になって出世する夢を信と漂は夢見るのです。  

正にいじめられても、夢さえあればの精神です

 
そんなある日、偉そうなおっさんに出会い、漂に王宮で働かないかと誘います。 〈だが信、お前はダメだ!〉

これを受けて、漂だけ王宮で仕官するとになるのです。(こんなおいしい話があれば、誰でもついていきますよね。)

一人残された信でしたが、街で王宮についての悪い噂を聞いてしまい不安になるのでした。(フラグですね。)

そんな不安の中、真夜中に物音がしたので信はドアを開けてみると、そこには血だらけの漂が倒れているのでした。

瀕死だった漂は信に地図を渡し息絶えてしまいます。(ここは感動シーンなのです。)

そのことに我を取り乱した信でしたが、なんと年端もない居候先の坊やに説き伏せられます。

「漂の死を無駄にするなよ!信はいかなきゃ」と

その言葉に我を取り戻した信は地図に書かれた場所に向かうのでした。